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オカヤドカリは眠るのか

2011年02月20日 18:05

オカヤドカリではありませんが、同じ節足動物である昆虫の睡眠については、2005 年にこのような論文が発表されています。

Dopamine is a Regulator of Arousal in the Fruit Fly
Kazuhiko Kume, Shoen Kume, Sang Ki Park, Jay Hirsh, and F. Rob Jackson
http://k-net.org/science/JNS2005.pdfhttp://k-net.org/science/JNS2005.pdf

以上の内容を解りやすく日本語で伝えてくれているのが以下です。
http://k-net.org/science/fmn.html

簡単に言うと、睡眠制御には昆虫(ハエ)もヒトも共通の遺伝子と物質が関わっているよ、ということです。
これは眠るというシステムが、動物(勿論節足動物も含む)の進化の中でかなり初期に獲得されたことを示すものかも知れません。
節足動物は大きく分けて四群(鋏角類(サソリやクモなど)・甲殻類(エビやミジンコなど)・多足類(ムカデやヤスデなど)・六脚類(昆虫など))があり、この間の親戚関係は未だにはっきりと解っていません。
しかし、ヒトと昆虫の間で睡眠システムが共有されているならば、甲殻類も同様である可能性は高いと思います。
ですので、オカヤドカリがぼんやりとして反応しないとき、殻に引っ込んでじっとしているときは私たちで言うところの「眠り」の中にある可能性も十分にあるわけです。
神経刺激の伝達を緩やかに、体を安らいだ状態にすることが、彼らの生命維持にも大切なことなのでしょう。
そういうときはできるだけそっと寝かせておいてやりたいと思います。

F1000467.jpg




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