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初夢

2016年01月23日 15:18

この冬、若紫が脱皮潜りに入ったのは例年より一月以上遅れた 12 月の初頭だった。
つまり再会は年を越したあと、一月の初旬以降ということになる。
新年が明け、丁度その頃のある昼下がり、私は脱皮槽の砂に大穴があいていることに気が付いた。
近づいて覗き込むと、さっと顔を隠してしまう大きなヤドカリが。
よかった、年末が無人だったりして気をもんだけれど、オカヤドカリは無事だったようだ。
まずは五体満足か、確かめなければならない。
それに加え、ムラサキオカヤドカリ、と名前の通りの色に彼女が近づくかどうか気にしている私は、脱皮後の恒例として、「どれくらい紫に近づいたのかチェック」を行っている。
私は身じろぎしないようにして、縮こまった姿勢からヤドカリがほどけていくのをじっと待った。
しかしほんの一二分経った頃、やっと顔をみせてくれた、と思ったヤドカリは、なんとその顔も体も、今までにない真っ赤っかに変わっていたのである!
という、そんな夢をみた。

結局、本物の彼女が砂から出てくるまでは、潜ってから一月半以上を要した。
そういえば今シーズンは夏の脱皮も少し遅れたのだった。
体が大きくなってきて、脱皮に時間がかかるようになったのかも知れない。
ヒーターをつけてやっと 25℃ほどの環境では、尚更だろう。
勿論いつも通り、どこが変わったのか解らないほど見知った色・姿で出てきてくれた。
甲殻類のアイデンティティ、第二触角も先まできれいに脱皮できた様子。
もうすぐ丸 6 年になる彼女と過ごす、また新しい一年が始まる。
ご挨拶が大変遅れましたが、本年も何卒宜しくお願い致します。

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